株式会社つばさレコーズは、株式会社シップヤードが運営するライブ配信プラットフォーム「サイゼンレツ」を用いて、ライブ配信やチケット販売を行います。本サイト上でライブ配信の視聴やそのチケットの購入を行うためには、以下のサービス利用規約に同意していただく必要があります。なお、以下の利用規約において、「本配信者」とは株式会社つばさレコーズを指します。この利用規約は、「サイゼンレツ」の利用条件等を定めるものです。
サービス利用規約
第1条(定義)
本規約において使用する以下の用語は、以下の各号に定める意味を有します。
- (1) 「当社」:「サイゼンレツ」を運営する株式会社シップヤードをいいます。
- (2) 「本配信者」:「サイゼンレツ」を用いてライブ配信を行う配信者として別途定める者をいいます。
- (3) 「本サービス」:ライブ配信サービス「サイゼンレツ」のうち、本配信者の行うライブ配信について提供されるものをいいます。
- (4) 「会員」:本サービスの会員登録をしている全ての方をいいます。
- (5) 「本契約」:本規約を契約条件として当社及び会員との間で締結される、本サービスの利用契約をいいます。
- (6) 「会員情報」:本サービスに登録した会員のID及びパスワードをいいます。
- (7) 「通信機器」: スマートフォン、タブレット端末又はコンピューター機器をいいます。
第2条(目的)
- この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、本サービスを利用する会員に適用されます。会員は、本規約に同意の上、本サービスを利用します。
- 本規約は、本サービスの利用条件を定めています。本サービスに会員登録した会員は全て本規約に従い、年齢や利用環境等の条件に応じて、本規約の定める条件に従って本サービスを利用できます。
- 会員が本規約に同意することにより、当社との間に本契約(第2条で定義します。)が成立します。
第3条(個人情報の取り扱い)
本サービスにおける個人情報の取り扱いに関しては、当社が定める「プライバシーポリシー」に基づき取り扱います。
第4条(本サービスの内容)
- 本サービスは、本配信者についてのライブ配信を提供する動画配信プラットフォームです。当社は、以下の各号に定める機能を会員に対して提供します。
- (1)ライブ配信機能
- (2)チケット販売機能
- (3)その他上記各号に附帯又は関連する機能
- ライブ配信を視聴するためには、本サービスに会員登録した上で、本配信者が販売するチケットを購入する必要がございます(ただし、チケット購入が不要な無料ライブ配信も一部ございます。)。会員がチケットを購入した場合、会員と本配信者との間でライブ配信に関する個別契約が成立します。個別契約の詳細については、各チケット販売ページに表示します。
第5条 (会員登録)
- 本サービスの会員になろうとする方は、本規約の内容に同意の上、当社が定める手続きにより会員登録を行います。なお、会員登録は本配信者によるライブ配信についてのみ有効であり、「サイゼンレツ」を利用する他の配信者のライブ配信のチケット購入や視聴については、配信者ごとに当該サービスにかかる会員登録が必要です。
- 会員は、前項に基づき登録した情報に変更が発生した場合、直ちに、登録情報の変更手続を行う義務を負います。
- 当社は、当社の裁量により、会員登録を拒否する場合があります。
- 会員は、本サービス上のアカウントを第三者に対して利用、貸与、譲渡、売買又は質入等をすることはできません。
第6条 (チケット料金)
- ライブ配信に係るチケット料金は、各チケットの販売ページに表示します。
- 会員は、当社が定める方法でのみチケット料金の決済を行うことができます。当社は、本配信者からの委託を受けて、チケット料金を会員から代理受領します。
第7条 (チケット料金の返金対応)
- 当社の故意又は過失によるシステム障害等、当社の帰責事由によってライブ配信の全部又は一部が配信されなかった場合には、当社は当該ライブ配信にかかるチケット料金の全部又は一部を返金いたします。当社は、故意又は重過失のない限り、かかるチケット料金の返金義務のほか損害賠償責任を負わないものとします。
- 前項に定める場合のほか、本配信者の帰責事由によるライブ配信の中止等を含め、当社はライブ配信の全部又は一部が配信されないことについてチケット料金の返金義務その他損害賠償義務を負いません。
- 本配信者の帰責事由によってライブ配信の全部又は一部が配信されなかった場合のチケット料金の返金に関しては、個別契約及び本配信者の判断により、その実施の有無・金額・時期等が決定されるものとし、当社はその決定に関与しません。なお、チケット料金の返金を行うことが本配信者により決定された場合には、当社は本配信者の委託を受けて返金業務を実施することがあります。
- 当社は、前項に基づくチケット料金の返金に際して、別途手数料を収受することがあります。
第8条(会員情報及び通信機器に関する管理)
- 会員は、本サービスの提供を受けるために必要な機器、通信手段等の環境を全て自らの費用と責任で備えます。また、本サービスの利用にあたり必要となる通信費用は、全て会員の負担とします。
- 会員は、会員情報及び通信機器の管理責任を負い、当社は当社に帰責事由のない限り一切の責任を負いません。
- 会員情報及び通信機器の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任は会員が負い、当社は当社に帰責事由のない限り一切の責任を負いません。
- 会員は、会員情報又は通信機器を第三者に使用されるおそれのある場合は、直ちに当社にその旨を連絡するとともに、当社の指示がある場合はこれに従います。
第9条(本サービスの提供条件)
当社は、メンテナンス等のために、会員に通知することなく、本サービスを停止又は変更することがあります。ただし、本サービスの停止又は変更により予定されたライブ配信が中止又は中断された場合には、第7条第1項の規定による返金を行います。
第10条(知的財産権等)
- 会員は、方法又は形態の如何を問わず、本サービスにおいて提供される全ての情報及びコンテンツ(本配信者が権利を有するものを含み、以下総称して「当社コンテンツ」といいます。)を著作権法に定める、私的使用の範囲を超えて複製したり、利用したりすることはできません。
- 当社コンテンツに関する著作権、特許権、実用新案権、商標権、意匠権その他一切の知的財産権及びこれらの権利の登録を受ける権利(以下総称して「知的財産権」といいます。)は、当社、本配信者又は当社若しくは本配信者がライセンスを受けているライセンサーに帰属し、会員には帰属しません。また、会員は、知的財産権の存否にかかわらず、当社コンテンツについて、複製、配布、転載、転送、公衆送信、改変、翻案その他の二次利用等を行ってはなりません。
- 会員が本条の規定に違反して問題が発生した場合、会員は、自己の費用と責任において当該問題を解決するとともに、当社に何らの不利益、負担又は損害を与えないよう適切な措置を講じなければなりません。
- 会員が本サービス上においてコメント等の投稿を行った場合、著作物性の有無を問わず、掲載内容の全部又は一部に関し、発生しうる全ての著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます。)について、目的を問わず、無償かつ無制限に利用できる権利を当社に対して許諾することについて同意します。
- 会員は、著作物となりうる掲載内容の全部又は一部について、当社並びに当社より正当に権利を取得した第三者及び当該第三者から権利を承継した者に対し、著作者人格権(公表権、氏名表示権及び同一性保持権を含みます。)を行使しません。
第11条(禁止事項)
- 当社は、会員による本サービスの利用に際して、以下の各号に定める行為を禁止します。
- (1) 本規約に違反する行為
- (2) 当社、本配信者、又は当社若しくは本配信者がライセンスを受けているライセンサーその他第三者の知的財産権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権等の財産的又は人格的な権利を侵害する行為又はこれらを侵害する恐れのある行為
- (3) 当社、本配信者又は第三者に不利益若しくは損害を与える行為又はその恐れのある行為
- (4) 不当に他人の名誉や権利、信用を傷つける行為又はその恐れのある行為
- (5) 法令又は条例等に違反する行為
- (6) 公序良俗に反する行為若しくはその恐れのある行為又は公序良俗に反する恐れのある情報を他の会員又は第三者に提供する行為
- (7) 犯罪行為、犯罪行為に結びつく行為若しくはこれを助長する行為又はその恐れのある行為
- (8) 事実に反する情報又は事実に反する恐れのある情報を提供する行為
- (9) 当社のシステムへの不正アクセス、それに伴うプログラムコードの改ざん、位置情報を故意に虚偽、通信機器の仕様その他アプリケーションを利用してのチート行為、コンピューターウィルスの頒布その他本サービスの正常な運営を妨げる行為又はその恐れのある行為
- (10) マクロ及び操作を自動化する機能やツール等を使用する行為
- (11) 本サービスの信用を損なう行為又はその恐れのある行為
- (12) 青少年の心身及びその健全な育成に悪影響を及ぼす恐れのある行為
- (13) 他の会員のアカウントの使用その他の方法により、第三者になりすまして本サービスを利用する行為
- (14) 詐欺、預貯金口座及び携帯電話の違法な売買等の犯罪に結びつく又は結びつく恐れのある行為
- (15) 犯罪収益に関する行為、テロ資金供与に関する行為又はその疑いがある行為
- (16) その他当社が不適当と判断する行為
- 当社は、会員の行為が、前項各号のいずれかに該当すると判断した場合、事前に通知することなく、以下の各号のいずれか又は全ての措置を講じることができます。
- (1) 本サービスの利用制限
- (2) 本契約の解除による退会処分
- (3)その他当社が必要と判断する行為
第12条(解除)
- 当社は、会員が以下の各号のいずれかに該当した場合、何らの通知等を要することなく、本契約を解除し、退会させることができます。
- (1) 登録情報に虚偽の情報が含まれている場合
- (2) 過去に当社から退会処分を受けていた場合
- (3) 会員の相続人等から会員が死亡した旨の連絡があった場合又は当社が会員の死亡の事実を確認できた場合
- (4) 未成年が法定代理人の同意なく、本サービスを利用した場合
- (5) 成年被後見人、被保佐人又は被補助人が、成年後見人、保佐人又は補助人等の同意なく、本サービスを利用した場合
- (6) 当社からの要請に対し誠実に対応しない場合
- (7) その他当社が不適当と合理的に判断した場合
- 前項の措置により会員に生じた損害について、当社に帰責事由のない限り、当社は一切の責任を負いません。
- 第1項の措置により退会した会員は、退会時に期限の利益を喪失し、直ちに、当社に対し負担する全ての債務を履行します。
第13条(非保証・免責等)
- 本サービスの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。また、当社は、本サービスに中断、中止その他の障害が生じないことを保証しません。
- 会員が本サービスを利用するにあたり、本サービスから本サービスに関わる第三者が運営する他のサービス(以下「外部サービス」といいます。)に遷移する場合があります。その場合、会員は、自らの責任と負担で外部サービスの利用規約等に同意の上、本サービス及び外部サービスを利用するものとします。なお、外部サービスの内容について、その完全性、正確性及び有効性等について、当社は一切の保証をしません。
- 当社は、当社の帰責事由により会員に損害を与えた場合、次の各号の範囲内でのみ損害賠償責任を負います。
- (1) 当社に故意又は重過失がある場合:当該損害の全額
- (2) 当社に軽過失がある場合:会員に直接かつ現実に生じた通常損害(特別損害、逸失利益、間接損害、弁護士費用を除く。)に限り、かつ以下を上限とする
- (a) 当該損害が有料のライブ配信に関わるとき:当該ライブのチケット料金
- (b) 上記以外のとき:1万円
- 会員が登録情報の変更を行わなかったことにより損害を被った場合でも、当社は一切の責任を負いません。
- 当社は、天災、地変、火災、ストライキ、通商停止、戦争、内乱、感染症の流行その他の不可抗力により本契約の全部又は一部に不履行が発生した場合、一切の責任を負いません。
- 本サービスの利用に関し、会員が他の会員との間でトラブル(本サービス内外を問いません。)になった場合でも、当社は一切の責任を負わず、会員間のトラブルは、当該会員が自らの費用と負担において解決します。
第14条(損害賠償責任)
会員は、本規約の違反又は本サービスの利用に関連して当社に損害を与えた場合、当社に発生した損害(逸失利益及び弁護士費用を含みます。)を賠償します。
第15条(本サービスの廃止)
- 当社は、当社の都合によりいつでも本サービスの提供を廃止できます。
- 前項の場合、当社は配信が行われなくなったライブ配信につき、第7条第1項に基づき販売済みのチケットにかかる料金を会員に対して返金します。
第16条(反社会的勢力の排除)
- 会員は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下総称して「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを保証します。
- (1) 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
- (2) 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
- (3) 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってする等、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
- (4) 暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有すること
- (5) 役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
- 会員は、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれにも該当する行為を行わないことを確約します。
- (1) 暴力的な要求行為
- (2) 法的な責任を超えた不当な要求行為
- (3) 取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為
- (4) 風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為
- (5) その他前各号に準ずる行為
- 当社は、会員が暴力団員等若しくは第1項各号のいずれかに該当し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定にもとづく表明・保証に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、自己の責に帰すべき事由の有無を問わず、会員に対して何らの催告をすることなく本契約を解除することができます。
- 会員は、前項により当社が本契約を解除した場合、会員に損害が生じたとしてもこれを一切賠償する責任はないことを確認し、これを了承します。
第17条(お問い合わせ対応)
- 当社は、本サービスに関する会員からのお問い合わせに対して回答するよう努めますが、法令又は本規約上、当社に義務又は責任が発生する場合を除き、回答の義務を負いません。
- 当社は、会員からのお問い合わせに回答するか否かの基準を開示する義務を負いません。
第18条(地位の譲渡等)
会員は、当社の書面による事前の承諾なく、本契約上の地位又は本規約に基づく権利若しくは義務の全部又は一部につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
第19条(分離可能性)
- 本規約の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本規約の他の規定は有効とします。
- 本規約の規定の一部がある会員との関係で無効又は取消となった場合でも、本規約は他の会員との関係では有効とします。
第20条(違反行為への対処方法)
- 会員は、本規約に違反する行為を発見した場合は、当社にご連絡ください。
- 会員は、本規約に違反する行為への当社の対処について、異議を申し立てることはできません。
第21条(本規約の変更)
- 当社は、以下の各号のいずれかに該当する場合は、民法第548条の4の規定に基づき本規約を随時変更できます。本規約が変更された後の本契約は、変更後の本規約が適用されます。
- (1) 本規約の変更が、会員の一般の利益に適合するとき
- (2) 本規約の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性及びその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
- 当社は、本規約の変更を行う場合は、変更後の本規約の効力発生時期を定め、事前に変更後の本規約の内容及び効力発生時期を会員に通知、本サービス上への表示その他当社所定の方法により会員に周知します。
- 前二項の規定にかかわらず、前項の本規約の変更の周知後に会員が本サービスを利用した場合又は当社所定の期間内に会員が解約の手続をとらなかった場合、当該会員は本規約の変更に同意したものとします。
第22条(準拠法)
本規約に関する準拠法は、全て日本国の法令が適用されます。
第23条(合意管轄)
会員と当社との間における一切の訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第24条(その他)
- 会員は、本規約に定めのない事項について、当社が細目等を別途定めた場合、これに従います。この場合、当該細目等は、本規約と一体をなします。
- 細目等は、当社所定の箇所に掲載した時点より効力を生じます。
- 細目等と本規約の内容に矛盾抵触がある場合、本規約が優先します。
附則
2020年9月1日 制定・施行